LunDays

あしたもいい日でありますように

樋口円香に私を見た

「樋口円香は私だった」

 

 もう少しで円香と1周年齢が回りそうなのにこんな書き出しになってしまった。

ガンガンネタバレします (WING編のみ)

GRAD追加になったのに感謝祭の話すらしません

 

今からするのは考察ではなく、樋口円香に感情移入しすぎた成れの果ての「イタコ芸」です。私が樋口だったらという観点で書くので皆さんにとって益は一切ないですがチラシの裏だと思ってご容赦願います。

 

 

樋口円香は「臆病で悲観的」の象徴ではないか。同じユニット内に小糸という臆病の擬人化のようなキャラがいるが、小糸は「臆病からの脱却」をどこか感じさせるのに対し、樋口は「臆病を隠し、放置する」ことで生きている。そしてその攻撃性は自己防衛のためである。

 

その態度の根底には世間に対する失望感がある。

樋口円香がシーズン1や2で本格的にアイドルに肩入れしていないのも「上手くいかない」という絶望を回避するための行動として理解できる。

トップアイドルなんて高望みしませんので
まあ、それなりに 

https://shinycolors.idolmaster.jp/idol/noctchill/madoka.html より

願いは叶わない、適当に生きるほうが楽……

【ギンコ・ビローバ】コミュ「偽」より

 だということを教えることが「優しさ」だと思っている点でも、円香の世界に対するうっすらとした失望の表れのように私は受け取った。

 

そして"流されるまま生きることが一番マシ"という精神にとって一番苦痛なのは「私が何をしたいか」探られることや表明すること。なぜなら、それを表明したところで実現できるなどとは到底思えないからだ。

プロデュースイベントの「心臓を握る」でも身の程を知ることへの恐怖が伺え、

そもそもとして、
受かりたいと思ったことがありませんので

このあたりで落ちておくのが、ちょうどいいですよ

WINGコミュシーズン3敗退

 という保身もまた何にも期待していない、しようとしていないことが伺える。

シーズン4を勝ち進むとここでは新たに「願ったようなものですかね」という初めて期待のような言葉が出てくる。シーズン4になって初めて受動的に期待をし始めている。シーズン4で敗退すると少し衝撃を受けた後、

だけど……ふふっ
なんだかひどく中途半端に終わりましたね

WING編シーズン4敗退

 これは何も期待せずに敗退すれば「そんなものか」で済ませられたのに、ちょっと期待して敗退したせいで宙ぶらりんになったことを言いたいのだと思う。

私も就職活動をした際に、エントリーシート落ちならば「期待はしていないしそんなものか」という感情になったのに対し、次の選考で落ちると「なら最初から落としてくれればいいのに中途半端だな」という感情になったためにひどく共感してしまった。勝手に希望を抱いて結果が伴わないことはひどく「格好悪い」としか思えないのだ。

 

決勝で敗退するときのコミュはそれまでとはすこし違って再出発への希望が見られる。ここについては私自身がここまで登り詰めたことが無いので良くわからない。シーズン4で負け続けてきたような人生なので。(シャニマスだと一番決勝敗退が多いけど)

 

樋口円香にとって億劫なのは自発的に何かをすることではないだろうか。そんな態度が幼馴染の関係に対してもうかがえる。

「一緒にいるのが当たり前なので」

「アイドルを続けていれば、ずっと一緒にいられるもんな」

「……さあ、どうでしょうか」

【カラカラカラ】コミュ「手すりの錆」より

 ずっと一緒にいることは期待していないが、バラバラにならないように動くつもりもない。

プロデュースイベント「バウンダリー」でもやりたいことを明示せず、ただ "やるべきこと" だけをこなす樋口の消極性が現れている。

 

前述した「腹の底を探られること」への不快感はいくつかのコミュで散見される。

『私の』
『代弁者になろうとしないで』

【ギンコ・ビローバ】コミュ「信」より

仮に見つかったとしたら、
それこそ話さないのでは *1

【ギンコ・ビローバ】コミュ「噤」より

なんか嫌。勘違いしてるみたいで *2

【ギンコ・ビローバ】コミュ「噤」より

これらにまぎれた 私とあなたは違うんです、という一貫した態度は雛菜がとるものにも似ている。

しかし、恐らく樋口には、雛菜の持つ他人に邪魔されずに「しあわせ」を享受したいなどといった目的意識はない。

ただ不快なだけなのである。

 

「心臓を握る」コミュで樋口が全力を出していることを指摘された際、すこし驚くようなモーションがある。

恐らく、いつのまにか全力を出していたことに気が付かなかったのではないだろうか。

そして、全力が真意だったことを認めると、やはり「誰にも言わないで」と他者への拒絶を明確に示す。

 

ここまでの流れを総括すると、私も樋口も「中身をばらさず」「その場を体よく対応して」「悪い方でなければ流されて生きる」ことに終始している気がする。

はい。『浅倉たちと一緒に』頑張ります

WING編シーズン1敗退

 

プロデューサーに対する感情について

最初は彼女のことを毒舌でいけ好かない人物だと思っていた。それこそ「鰐淵エモコ」のような。一部では決勝後コミュから "Pラブ" などと言われていた。

 

ところが【ギンコ・ビローバ】のTrueコミュでその感想は一転した。

ああ
ぐちゃぐちゃに引き裂かれてしまえばいいのに

【ギンコ・ビローバ】コミュ「銀」より

ここで初めて円香の不可解な発言にすべての合点がいった。 

 

俗説では「自分と似たものを感じたので中身をさらけ出してほしい」というものがある。

 

しかし、私はそうではないと考える。

 

プロデューサーに対する感情の根底は「憧憬」「拒絶」「(ある種の) 嫉妬」である。

 

 樋口をプロデュースするときのプロデューサーは必要以上に情熱的な人物に設定されている気がする。一方の樋口は前述したように "本腰" をいれることはない。

は? ないです、そんなの
宣材写真に全力が必要なんですか?

「カメラ・レンズに笑う」より

 

私はこの常に全力でトレンディードラマのようなクサいセリフを吐き続ける人物像を「昭和的」と名付けた。高度経済成長期にみられるような明るい未来への渇望が根底にある。

でしょうね
ミスター・オールドタイプ

「カメラ・レンズに笑う」より

 

悲観的になるのが現実主義であり、楽観的になるのが理想主義である。

 

そこは断言してほしかったですね
ミスター・ドリーマー ?

WING編シーズン4突破時

 私自身、将来に失望して生きながらえるよりは、目的意識を持って生きるほうがいいに決まっている。しかし、"臆病" であるゆえに期待をして堕とされる方がもっと苦痛

  

これがこういう風に生きてみたいという「憧憬」とそんな生き方を見せつけないでくれという「拒絶」なのである。

全然おいしくないのを、
いつも飲んでるの

……意味わからない

【ギンコ・ビローバ】コミュ「囀」より

代わりに行動で……
無理やりにでも信じさせてください

「心臓を握る」より

 歯の浮くようなセリフ……!
ここは舞踏会ですか、王子様……?

「心臓を握る」より

【ギンコ・ビローバ】「偽」でも『願い続けることが大事』とまるでプロデューサーのようなことを言い、それを「優しくない」としている。

プロデューサーのように生きることがその一瞬ではよい結果をもたらす (アイドルを励ませる) が、長期的に見ればいいことをもたらさないことを認識している。

しかし、あの場においては樋口がされてきたことを、他のアイドルにし返しているのだ。あくまで世間的にはそう振る舞うのがよいことを理解して。

 

嫉妬とは対抗意識が無ければ生まれてこない。圧倒的な力の差がある場合には出てくるはずがない。

私もその気になれば自己プロデュースくらいできるという精神性を「偽」「銀」コミュに抱いていた。

樋口も自己プロデュースがすごい、という尊敬ではなく「笑える」「信用ならない」と自分より同レベルかそれより下に見ている。

 

だから、

あなたは

愚直で

スーツも

折り目正しく

美しい

ああ

ぐちゃぐちゃに
引き裂かれてしまえばいいのに

【ギンコ・ビローバ】コミュ「銀」より

 

きっとその根っこのところは「美しく生きる」ことが失敗して「ほら、私の生き方の方が賢いでしょ」「私の生き方が一番マシでしょ」と納得したいのだと思う。

自己肯定感の強くない人間は、誰かを見下すことでしか自分の居場所を守れないからだ。

 

ある意味双葉杏の対極だと思っている。何にもできないように見えてやる気さえ出せば何でもできる杏と、何でもできるように見えて努力しても報われないと言う樋口。前者がわざわざ人を見下す必要がないことはすぐにわかると思う。

 

なので、もしこのコミュの続きを入れるのならば私は

「そうすれば 私のペースのままでいられる」

になると思う。

 

プロデューサーに抱いている感情は「あの生き方を理解したい」「そして、失敗に終わってほしい」ということに集約されるのではないだろうか。*3

 

樋口円香と幼馴染み

 樋口と3人は仲良しこよしというよりも、今までそうだったから今日もそうしておくと言った「腐れ縁」の関係に近いような気がしている。

 4人は幼馴染なんだってな

……まあ、一応は

ホーム画面西城樹里との会話

 

樋口から声をかけたり、4人でなにかしようと言い出すことはあまりない。(小糸と何かしようとしたりはするけど)

円香先輩は 自主練~?

小糸と透はね
まぁ、私も今日は暇だし

「天塵」ストーリー「視界3」より

 4人でいることに執着していないようにも見える。*4 4人でいたいならおのずと小糸みたいになるはずだと思う。

あ、雛菜ちゃん……!

今日は残るの!?

ううん
帰るよ~?

……そ、そっか!

「天塵」ストーリー「視界3」より

 なので、以降は4人の関係性よりも樋口がそれぞれどう思っているかに焦点を当てたい。

 

雛菜の場合 ~仲がいいのか悪いのか~

仲がいいけど、ギクシャク感をあえて演じているのか、それとも本当に仲が悪いのか議論がよくあるこの2人。

私の視点では嫌いというよりも「苦手」な類なのではないかと思う。

 

私自身も雛菜はあまり得意ではない。というのも自分がそうであるように本当は裏の顔を持っていて実際の内面は計算高いかドロドロなのではないだろうか、という疑念が出てくるからだ。

わかりにくいなら現実世界に「ふゆ」みたいな人間がいることを想像してほしい。誰にでも愛想よく、みんなから好かれる、暗いところなど1つもない人間。不気味じゃない? だからむしろ冬優子の一面があって私は安堵した。

 

雛菜にはそういった「不気味」な印象がある。ただ、嫌いというわけではない。

樋口が長年雛菜といて、内面があるのに見えないということになればやはり苦手意識は出てくるのではないだろうか。

 

あるいは長年いて、内面などなく話していることが全ての正直な子だと分かったとしよう。それでも苦手ではないだろうか。

雛菜の価値観の理解のため、以下の記事を参考にする。

note.com

 

樋口と雛菜は円香Pとは違った意味で対極にいるように見える。

「自分が自分であることが大事」な雛菜と「自分がなんだかわからない」私 (樋口も嫌いなもの (虫とかハッカとか) ははっきりしているが好きなものは今ひとつわからない)

「成果が重要ではない」雛菜と「成果主義」な樋口 (努力しても報われないという表現には「努力した自分自身への賞賛」は含まれていない)

「刹那的でも幸せを重視する」雛菜と

ね、楽しい~?

……それは雛菜の観点でしょ

「天塵」ストーリー「視界3」より

 否定も肯定もせず、その観点に意味はないと考える樋口。

 

雛菜の考え方を理解しようとしないし、理解できるとも思っていない。自分とは違う、しかし同じように不安定感のある雛菜の生き方で何とかなっていることが "よくわからない" のである。

もうちょっと静かに喋れない?

喋れない~~~!

ホーム画面市川雛菜との会話

 雛菜から円香先輩はどう見えているんだろうか。透先輩と2人きりの方がいいの? なぜ円香先輩に楽しいかどうか聞くのか。(透先輩になら分かるが……)

私だけがわからないのか、樋口も分からないのか、それも今ひとつわからない。

 

小糸の場合 ~唯一の友達?~

後述するように樋口にとって普通の友達と呼べるのは (この世の中すべてをとっても) 小糸だけではないだろうか。

樋口と小糸にはいくつか共通点がある。

臆病であること、貸し借りが苦手な点、飴など……

これは……
円香ちゃんがいつも飴くれることへのお返し!

【游漁】サポートコミュ「飲む」より

転びかけたのはすいませんでした
でも、あなたに助けてもらうのは——

【カラカラカラ】コミュ「掴もうとして」より

 

だからこそなのか、小糸とは良好な関係でいるように見える。

さっきからずっと、
小糸をからかってるだけなんだけど

【游漁】サポートコミュ「飲む」より

小糸が買いに行く時、呼んで
一緒に選ぶから *5

【游漁】サポートコミュ「賭ける」より

 *6

個人的には【Feb.】が一番好き。イラストも含めて

 

浅倉の場合 ~よくわからない~

 樋口と透の関係が一番複雑である。他のコミュでは単なる腐れ縁の距離かと思えば【UNTITLED】で様相は一気に変わった。思えば雛菜と話しているときには「透」呼びで本人にだけ「浅倉」と呼ぶのも歪さがある。*7

精神的な側面で見るのであれば本人に対しては距離をとっておきたいのに対し、他人に対しては透と近い関係であることを見せたい、といったところだと思う。

【UNTITLED】内のモノローグでも、雛菜や小糸ですらわかっていない透のことを私はわかっている、と主張する。*8

え、呼んでた?

ううん

入った時から、いるのは気付いてたけど

そっか

サポートイベント「溶ける言葉」より

っていうかさ、浅倉はなんで——……

…………

……コンビニにいたの?

サポートイベント「溶ける言葉」より

 透のことは知っておきたいけれど、近づきたくはない。お互い腹を割って話すことはないが、樋口は透の心境を知っておきたい、という歪な関係が現れている。

2つ目のセリフは恐らく本当は「なんでアイドルになった」かを聞きたかったのだろう。しかし、そうしなかったのは

「うーん、なんでだろ」と明確にならないから

「樋口はさ、どうなの」とカウンターをくらう可能性があるから (自分の境地は晒したくないし、今までの流れからカウンターをくらいそうなことは予想できる)

だと思う。

 

ここからは私の完全な妄想になるが、浅倉透は樋口円香にとって「理不尽な世界」の具現化なのではないだろうか。

浅倉透は悪く言えばノクチルの中で悪目立ちしている。透が失敗すればノクチルの失敗になり、逆に成功すればノクチルの成功になる。*9

一方で世間が「浅倉さんはすごい人」という評価を下しているのに抗っている樋口には「透はさしてできた人間でもない」という評価があるのではないか。*10

行こう、バッティングセンター

これで打てる

……打てるか

浅倉透【かっとばし党の逆襲】サポートコミュ「われらはつくるわれらのりゆう」より

努力しても報われない、という「偽」でみせた樋口の一貫性は「努力しなくても上手くいく人はいる」という論理を否定しない。その象徴が頭16KBの浅倉透だ。

 

浅倉を理解することはこの「不思議なカリスマ性」に近づくことであり、"上手く生きる" ための手掛かりになるのではあるが、そのようになりきれるわけでもなく、なれたとしても実態とは異なった "勘違い" された評価をされ続けたくない樋口は浅倉と距離を取り続ける。

 

ここで自分よりも上手くいっている浅倉に嫉妬したりはしない。なぜなら透がそうしたのではなく、世間がそうさせたからだ。ここで透に当たり散らすほど軽率ではない。

 

浅倉透は樋口円香にとって「理解したい欲求」と「そんな風に生きられないという断絶」の象徴なのではないだろうか。

 

え、単にヤンデレ気味と名前で呼ぶのが恥ずかしいだけ? 説ある。

 

ここからは蛇足なのだが、個人的には浅倉透はどことなくセリフ回しに「ぼくのなつやすみ」の「ぼくくん」(それも夏休み中盤ごろの) を彷彿とさせる。*11

「ぼくくん」は昭和の田舎を舞台としたストーリーに都会から来た少年として関与する。わからないことはずけずけと聞き、そしてあまり理解せずに去ってゆく。島の住人にあらゆることを聞いて回りそのくせ自分のことは明かさない。その背景は恐らく「何も考えていない」。

そこにはあの「将来への渇望(=プロデューサー)」と「現実への失望(=樋口円香)」の時代の過渡期に位置する「ぼくくん」を浅倉と対応させるとなんとなく樋口の思考の軸が見えてくる。

先述したようにプロデューサーへの思いは「憧憬」「拒絶」「嫉妬」である。これが時代的にも精神的にも自分に近づくと、単なる憧れから自分も理解したいという「理解の欲求」、そうなりたくてもやはり生き方は違うのでそうはなれないという (ことと浅倉が世間で持ち上げられすぎてもはや敵わないという) 「断絶」へと変化してゆく。

「他人と要領よくかかわれる」「やりたいことが実現できる (あるいはしようとする)」というプロデューサーと浅倉透の共通項をもって、これらは密接にかかわっていると考える。

 

 

最後になるが私と樋口円香を同列に語ってきたが当然であるが他人だ。私には幽谷霧子と共鳴できるような感受性はないし、腐れ縁の幼馴染みもいない。一方で樋口円香も自分のキャラはどこまでも崩すことはないが、私は樋口が「偽」でやった「優しくない」対応をいつでも振りまいている (ふゆほどしっかりはしていないけど) 。したがってここに書いたことが正解だとも思わないし、多分樋口の方がもう少し強かなんじゃないかと思う。

 

そういった観点で言えば、この記事は単なる自分語りであったのかもしれない。お目汚し失礼した。

 

加えて、しばらく円香はプロデュース出来ないと思う。プロデューサーに感情を寄せられないというのもあるが、未だに成長できていない私は円香の成長を祝えないし、願わないからだ。ほの暗い海の底で化膿している傷を見つめていたい。

 

感謝祭やGRAD編の話をするのはおそらく私が成長できたときになると思う。意外とすぐかもしれないし、一生かかるかもしれない。けれども、成長できた時には結局私と行きつく先は同じかと苦笑いしたり、あるいはまさかそうなるのかと素直に驚いてみたりしたい。

 

 

もぎたて♡にーちゅってのはたぶん、つみたて▲にーさの仲間だと思う。

……すみません、素人の解釈なので間違ってるかもしれませんが

【ギンコ・ビローバ】コミュ「噤」より

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一筋縄じゃない3人衆

 

*1:好きなものが見つかったら教えてほしいというPの申し出に対して

*2:透に宣材写真を見せてほしいと言われる一幕

*3:WING編コミュでもプロデューサーの手柄を嫌がる点で一貫している

*4:ただ、【閑話】サポートイベント「水滴」から現状に満足しており、それ以上を求めてないからこその思考ともいえる

*5:ここで暗に小糸と2人で行くことを示していることに関係性が伺える

*6:【閑話】サポートコミュ「水滴」でその正体が少し見て取れた。「ハムスターみたい」とは口にものを詰め込み過ぎの例えなのだろうけれどその裏には小糸そのものをペットのように思っている感情があるのだろう。だからその前の「食べな、たまには」も「小糸、ちゃんとしてるね」もペットがきちんと言うことを聞いたりきちんと言うことが守れた時に抱く思いと似ているのではないだろうか。「詰め込み過ぎた」も含めて。友達としてのペットなんだろうな

*7:経緯は今後のイベントなどに期待したい。

*8:浅倉透のサポートイベント「樋口円香、幼なじみ」でも樋口は透の理解者として振る舞っている

*9:浅倉透【かっとばし党の逆襲】サポートコミュ「われらはつくるわれらのりゆう」など

*10:わざわざ事務所に出向き、浅倉が騙されていないか確認を取るあたり、浅倉が万能だとは思っていない

*11:といっても「ぼくなつ2」と「ぼくなつ4」くらいしか知らないけど